発達障害者が障害者手帳を取得するメリット、デメリットに関心はありませんか?

   

障害者手帳メリットデメリット

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1.発達障害者の障害者手帳って何?

障害者手帳についてのまとめです。

 

発達障害者が持てる障害者手帳はどんなものがあるのでしょうか?

これは精神障害者保健福祉手帳と療育手帳の2種類があります。

(この記事では精神障害者保健福祉手帳を、精神障害者手帳と略して書いていきます。)

 

発達障害専用の手帳は存在せず、発達障害は精神障害のカテゴリーに分類されています。

 

大人になってから発達障害が分かった場合は、精神障害者手帳を役所の担当窓口で申請すると交付してもらえます。

子供の頃から、発達障害を診断された人は、知能検査の結果により、療育手帳も交付される場合がありますので手帳を2つ持っている人もいます。

 

精神障害者手帳と療育手帳のまとめ

精神障害者手帳

精神障害者手帳ですので、うつ病、統合失調症、てんかんなどの精神疾患と診断された場合も、もちろん申請することが出来ます。

 

精神障害者手帳を交付してもらうには、初診から6ヶ月以上経過していることや、医師に診断書を書いてもらうなどの条件があります。

 

詳しくは3番目の障害者手帳の申請から取得までの流れで説明します。

 

精神障害者手帳は、1級・2級・3級と症状の程度に応じて等級が決められています。

医師の診断書を元に判定を行います。

 

目安として
1級・・・日常生活や身の回りのことを自力で出来ないため、専ら支援を必要とする。

家事やバランスの取れた食事が出来ない、引きこもりがちである等

 

2級・・・日常生活や社会生活に著しい制限があり、時折支援を必要とする。
自発的な対人交流が苦手、金銭管理が出来ない等

 

3級・・・日常生活や身の回りのことは自力で出来るが、社会生活に困難が生じて、支援を必要とすることがある。一般枠で働いている人もいる

 

↓↓詳しくはこちらのページをご覧下さい。↓↓

精神障害の障害等級判定基準

 

療育手帳

IQ70~75以下の方に向けて交付される手帳です。

自治体により愛の手帳、みどりの手帳と呼ばれることがあります。

 

自治体の担当窓口へ申請した後、18歳未満の方は児童相談所、18以上の方は知的障害者更生相談所で心理士や医師による知能検査を受け、判定を受けます。

 

検査で算出されたIQに応じてランクが決まります。

 

最重度(A1)・・・IQ20未満、身の回りのことがほとんど出来ず、常時支援が必要。

 

重度(A2)・・・IQ20~34、日常生活が困難で支援が必要、会話も難しい

 

中度(B1)・・・IQ35~49、日常生活において時折支援が必要だが、対人交流もある程度は可能、単純作業なら従事出来る

 

軽度(B2)・・・IQ50~75、小学5年生程度の知能で、身の回りのことのことは出来るが、論理的な思考が難しい。支援付きで就労は出来る

 

 

↓↓療育手帳について詳しく載っています。↓↓

みんなでネット:療育手帳の概要

 

自治体によっては、IQが90程度あっても、自閉症と診断された方には、療育手帳を交付しているところがあります。

自治体に問い合わせてみてください。

 

 

2.発達障害者が障害者手帳を取得するメリット、デメリットとは?

 メリット

精神障害者手帳を取得することで、得られるメリット、デメリットをまとめました。

 

◆就労面で有利。

障害者枠で就職することが出来ます。

精神障害を前もって会社に伝えてから入社するので、ある程度の配慮をしてくれることでしょう。

通院用に休みをとることも出来て、無理なく仕事をすることが出来ます。

 

◆税金の控除

所得税、住民税、相続税などの控除を受けることが出来ます。

1級の場合、自動車税、軽自動車税の控除も受けることが出来ます。

 

所得税の場合、27万円、住民税の場合26万円の障害者控除を受けることが出来ます。

 

一般的なサラリーマンの場合、

所得税は(所得の10%ー97500)で算出されます。

所得が10万増えれば、税金は1万円になります。

所得税は27万円の控除なので、その10%、27000円税金が安くなります。

住民税は26万円の控除なので、26000円安くなります。

 

なので合計年間53000円安くなることになります。

毎月5千円いかないくらいの額ですが、バカには出来ませんね。

ただし税金が10%に収まる範囲の所得に限ります。

 

◆公共料金の割引、無料

  • NHKの料金が安くなる。
  • 水道料金の割引。
  • 電車やバスが無料or安く乗ることが出来る。
  • 美術館や博物館など公共の施設の入場料が割引になる。

このあたりは自治体により異なります。

東京、横浜だと電車やバスが無料になります。

区によってはタクシー料金も割引になるところがあります。

 

◆障害福祉サービスを受けることが出来る

  • 自治体から生活福祉資金を借りることが出来ます。
  • 就労支援事業所やデイケアなどのサービスを受けることが出来ます。
  • 自立支援医療を受けることが出来ます。これにより通院治療による自己負担が1割となり、経済的に助かります。
  • 障害者年金、特別障害者給付制度など、手当てや年金をもらうことが出来ます。
  • 公営住宅は障害者優先という決まりがあります。

障害者や障害者がいる世帯は、生活に困窮しているという見方がありますので、優先的に住まわせてもらうことが出来ます。

 

デメリット

 

◆就職が難しい、給料が休め。

 

手帳そのもののデメリットとは、少し違いますが、障害者枠で就職しようとしても、働き口がない場合もあります。

企業の求めている障害者は、多くの場合身体障害者で、精神障害者や発達障害者はお呼びではない会社も多いです。

↓↓↓詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓↓↓

精神障害者手帳の申請手順とメリット・デメリットについて

 

 

発達障害者として就職するメリットとデメリットをご存知でしょうか?

こちらの記事にも書きましたが、働き口が少ないのと給料が休めです。

 

障害者枠で就職すると、配慮してもらい、無理なく働けるぶん、給料は安くなりがちです。

十分に生活が出来る給料をもらえるかどうか分かりません。

 

周囲の理解が難しい、偏見、精神障害者手帳を持つことで、周囲から白い目で見られたり、仲が良い人が、急によそよそしくなることもあるかもしれません。

またうつ病や発達障害などは、怠けている、甘えてるだけ、努力が足らないなど、まだそのように思っている人も多くいて、周囲の理解を求めるのは難しい一面があります。

 

しかし手帳を見せなければ周囲の人は分かりませんから、あえてオープンにする必要はないと思われます。

 

精神障害者手帳は、2年に一度更新する必要があります。

ここで等級などが変わる場合があり、障害者年金の支給額が減額されたり、もしくは支給が廃止される場合もあります。

 

 

3.障害者手帳の申請から取得までの流れ

障害者手帳は初診から6ヶ月以上の経過で申請することが出来ます。

申請の手順、必要な物

◎申請に必要な物

  • 申請書(役所で入手できます)
  • 所定の診断書
  • 顔写真1枚(縦4cm×横3cmのサイズ)

 

◆今年から申請書にマイナンバーの12桁の個人番号を記載することになりました。

◆申請は保護者や医療機関代行者でも申請することが出来ます。

 

  1. 役所の障害福祉の担当窓口に、手帳の取得申請を行いますそして担当者から説明があったのち所定の診断書をもらってきます
  2. 主治医に診断書を書いてもらいます。前もって障害者手帳を取得したいと一言断っておくとスムーズに、書いてもらえると思います。主治医の見立てにより、症状が軽めだと判断されると、書いてもらえない場合があります。少し粘りましょう。診断書を書いてもらう費用は7千円程度かかります
  3. 申請書を記載して、診断書、顔写真を用意して、役所に届け出ます
  4. 1ヶ月程度の審査期間があります。

 

審査が終わると、精神保健福祉センターか役所の担当者から、連絡が来ますので、役所まで行けば、交付してもらえます

 

これが申請の流れになります。

 

手帳の有効期限が2年となっていますので、更新する必要があります。

更新に必要な物は、取得申請の時と同じく、申請書、診断書、顔写真の3点が必要になります。

 

精神障害が理由で、障害年金、特別障害給付金を受けている方は、診断書でなくても、それを証明する書類を提出することが出来れば、申請することが出来ます。

 

詳しくはこちらのページをご覧下さい。

精神障害者手帳の申請手順とメリット・デメリットについて

精神障害者手帳の申請について

 

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