発達障害者が就職するならどっち?!一般雇用と障害者枠のメリット、デメリットを徹底分析!!

      2017/07/24

障害者枠一般雇用メリットデメリット

ついに完成しました!!E-BOOK「発達障害を克服して幸福になる法則」

発達 障害者が一般雇用で引き起こすトラブルとは?!

発達障害者が一般雇用で起こすトラブルとは、なんなのでしょうか?

トラブルと聞くと大きな事件性のあるものを想像するかもしれませんが、それも含めて小さい身近なトラブルも紹介していきます。

 

まず、一般雇用で就職するということは、ほとんどの場合、自分が発達障害ということをクローズにして働くということです。

 

すなわち発達障害であることは周囲の人は知りません。

仮に発達障害であることをオープンにしたとしても一般社員と人のくくりで扱いを受けるので、特別何か異なる対応を受けたりせず、マルチに仕事をやっていくようになると思います。

 

ではそんな状況のなか起きてくるトラブルを各発達障害の症状別に見ていきましょう。

 

広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群)の場合

広汎性発達障害の特徴は社会性の困難、言葉やコミュニケーションの発達の遅れ、こだわりの強さです。

これがどんなトラブルを引き起こすかというと、まず問題になってくるのはコミュニケーションの部分にあるかもしれません。

言葉の発達には遅れがあったとしても、改善していく場合が多かったり、アスペルガー症候群の場合はその部分に関しては遅れがありません。

コミュにケーションは企業で働くうえでかなり重要になってくると思います。

仮に上司からの仕事の伝達、取引先との話し合い、外回りで営業などをイメージしてください。

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それぞれ上司、取引先の話をないがしろに聞いてしまい、理解できていなかったり、異なった認識をしてしまった場合やその上で再度確認などをできなかった場合、これがどんなトラブルを起こすか想像できるでしょう?

 

ことが重大になれば発注ミスで何百、何千万の損害を起こしたりしてしまいます。

 

また空気が読めなかったり、会社内で上司を怒らせてしまうのならまだいいですが、取引先、営業先で失礼な態度を取ってしまうかもしれません。

 

ほかにこだわりが強いために仕事への柔軟性を欠くことでミスをしてしまうかもしれません。

 

ADHD(注意欠陥・多動性障害)の場合

ADHD多動性、衝動性、不注意を特徴にもつ発達障害です。

多動性は落ち着きがないなどの症状があり、これは大人になるにつれておさまることが多いそうです。

 

もし症状が残っているとしたら、会議中などに途中で飽きてしまい話などが頭に入ってこないかもしれません。

衝動性も徐々におさまるものではありますが、思ったことをすぐに口に出してしまったり、急な行動により周囲に迷惑をかけてしまう可能性は十分にあります。

 

最もトラブルと直結しやすいのは不注意の部分でしょう。

忘れ物、物をなくす、仕事のケアレスミス、時間管理が不得意、これらは仕事を行う上で基礎的ながら重要なものだといえます。

どれも小さなことのように見えますが、忘れ物は仕事に必要な物を提出し忘れたり、物をなくすことは会社の備品・提出資料などをなくしたり、ケアレスミスにより書類不備、仕事効率が下がり、時間管理が苦手なことは計画を立てるのが苦手なため、仕事を期限までに終えることができないかもしれません。

これらは大きなトラブルにつながる可能性を持っているため、決して小さなものとは言いきれません。

 

ここまでトラブルについて触れましたが勘違いしないでほしいのは、発達障害を持っていることが=仕事でトラブルを起こす可能性と考えないでほしいのです。

 

また私は発達障害だからまともに働けないとも思わないでほしいのです。

 

発達障害は確かに特徴柄トラブルをおこすかもしれません、しかしミスをしない人などいませんし、誰だって得意、不得意はあると思います。

 

大切なのはそれを認識してどのように対応していくかです。

 

発達障害を支援する全国の施設ではビジネスマナーや、仕事の基礎知識、持続力アップのトレーニング、書類の作り方など、様々ものがあり、それを利用して就職をし、成功している方はたくさんいます。

また自身で本などを読んで計画を遂行したり、タイマーを使い時間をしっかりと管理できるようになった人もいます。

つまり発達障害を克服するということは現実に可能なわけです。

 

 

それも踏まえて現状で何かを決めつけるのはいいことだとは思えません。

 

それは可能性の芽を自ら、他の人が勝手に摘むのと何ら変わりありません。

 

そのような事態は発達障害の人を傷つけ、自信を喪失させることになると思います。

その結果うつ病、不安障害などが発症してしまうのです。

そのような負のスパイラルを引き起こさないためにも、発達障害について理解を深めるべきです。

 

またお子さんが発達障害という両親の方も受け入れがたいと感じてしまう人もいるかもしれませんが、早くの対処は社会生活を過ごしやすくするために考えてみてください。

 

さて、ここまで難しい文を読んでもらいましたが、ここからは簡単に一般雇用、障害者雇用、メリット・デメリットについて触れていきましょう。

 

 

一般雇用のメリット・デメリットについて

一般枠のメリットといえば、やはり職種が幅広いことが挙げられます。

専門職ももちろんあります。会社の規模も多種多様で、経験を積んでいくと大きな仕事を任されるという仕事のやりがいもあります。

また、それにともなって、給料も上がっていくでしょう。

 

デメリットは、メリットをそのまま反対に考えるとわかりやすいかと思います。

給料が増えれば、仕事の幅も大きくなります。また昇格すれば、周りを率いていくリーダーシップも求められ、その分、責任も増していきます。

中小企業になると、大企業に比べると様々な仕事を任されるため、様々な局面で臨機応変に対応したり、同時並行したりする難しさがあります。

ですので、発達障害の人には大変厳しい環境と言えます。就職がしやすいのが中小企業の一般枠の特徴ではありますが、入社後には発達障害の人には厳しい環境が待っている可能性が高いと言えるでしょう。

 

メリットとデメリットは、性格の長所と短所が紙一重であるのと同じで、どの雇用形態が自分に合っているのかわからなくなります。

 

それでは障害者枠のメリット、デメリットと比較してみましょう。

 

 

障害者枠雇用のメリット・デメリットについて

障害者枠はその逆ともいえるでしょう。

 

就職は契約社員が多いですが、就職先は大企業やその系列会社が多く、とても安定していると思われます。

 

仕事の契約を打ち切られることは非常に稀で、数年後には正社員に登用されるケースが増えてきているようです

個人の特性を考慮してもらえ、残業も多くの場合ありません。

ですが、職種が軽作業や事務作業程度しかなく、専門職が少ないことはデメリットの一つといえます。

 

昇給も一般枠の人に比べて難しいでしょう。

これは責任が過大になる可能性が低いという点からはメリットかもしれませんが、逆に能力を十分に発揮できないという点からはデメリットとなりえます。

 

とはいっても、障害者枠でも近年は専門職が急速に増えているようです。

 

特に首都圏では求人が多い一方で、働ける障害者の方が少ないというのが企業の実感であり、給与や職種が一般枠に近づいていく傾向もあるようです。

 

一般枠、障害者枠を比べてみてどうでしたか?障害者手帳を持っているのだから、障害者枠に入らなければならないということはありません。

 

これらのメリット、デメリットを踏まえて、自分はどのように働きたいのか、一度考えてみるのはいい機会だと思います。

 

今回はここまでです。ありがとうございました。

 

発達障害の悩みを解決したい方はこちらからどうぞ

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