発達障害者に遺伝子検査と遺伝子治療は有効なのか?!(2017年最新研究のまとめ)

   

発達障害遺伝子検査治療

ついに完成しました!!E-BOOK「発達障害を克服して幸福になる法則」

お世話さまです。

YUUMAです。

 

現在、発達障害になる有力な原因のひとつに、『遺伝』があります。

 

今後、遺伝子を検査して発達障害かどうか判断できれば、大きな一歩となりますよね。

 

今回は、発達障害の遺伝子関連で、『遺伝子検査』や『遺伝子治療』、『最新の研究』について近年の事情についてお伝えしたいと思います。

 

 

発達障害は遺伝子検査で判定できるのか?!

発達障害遺伝子検査

近年の研究で発達障害の原因分子が次々と発見されています。

 

2016年には、マイクロRNA484が原因分子となる染色体異常による発達障害の発症メカニズムが解明されました。

詳しくはこちらをご覧ください。

発達障害の原因に「ゲームのやり過ぎ」の可能性が?!

 

そして、2017年1月には、新たに14個もの発達障害の原因遺伝子が同定されました。

これについては、後ほど、ふれます。

 

これほど、発達障害の原因分子が特定されてきていれば、遺伝子検査で解るのではないかと思いますよね。

スポンサーリンク

ところが現時点では、発達障害を遺伝子検査で判定することはできないそうです。

 

 

その理由として、発達障害の原因は完全には解明されておらず、単一の原因ではなく、多数の原因遺伝子や原因分子の組み合わせによって引き起こされるとされているからです。

 

 

 

このような状況は遺伝子検査などの生理学的な検査方法に当てはめるのは難しいようです。

 

 

 

発達障害は遺伝子治療ができるのか?!

では、発達障害を遺伝子治療することはできるのでしょうか?

こちらも現時点では、できないということです。

 

なぜなら、遺伝子治療の対象は、主に原因が単一の遺伝子の異常によることが明確な疾患だからだそうです。

 

 

 

なので、発達障害のような多数の遺伝子異常からなる疾患は遺伝子治療できないということになります。

 

 

ただし、レット症候群に関しては、遺伝子治療の研究が進んでおり、明るい兆しが見えています。

 

 

 

レット症候群の遺伝子治療研究について

 

先ずはレット症候群がどのような疾患かこちらの記事で確認ください。

あなたの子供も広汎性発達障害!?原因と症状、診断チェック法について【まとめ】

レット症候群は、95%の確率でMECP2という単一遺伝子の異常によって引き起こされるといわれています。

 

そして、レット症候群の発症時期は生後6か月からといわれているので、その時期から正常なMECP2やMeCP2(MECP2によって合成されるタンパク質)を補えばいいということになります。

 

実際、これをマウスを使った実験で再現したところ、レット症候群の発症を防ぐことができたそうです。

 

これを人間への臨床に活用するのも、いろいろなハードルがありますが、少しは光が見えてきましたね。

 

 

発達障害研究の最新動向について

発達障害遺伝子研究

遺伝子検査のテーマでも少しふれましたが、2017年1月に新たに14個の原因遺伝子が同定されました。

 

 

詳しい内容は、診断未確定の重度の発達障害者4000人以上を対象にエキソーム(DNAのタンパク質コード領域)の解析と配列解読を行ったところ、新たに14個見つかったそうです。

 

 

研究チームによると、このような病原性変異を原因とする発達障害の子どもは、両親の年齢に応じて213人中1人から448人中1人という確率で生まれてくるとの見解を出した。

 

これは、全世界で年間400、000人の赤ちゃんに値するそうです。

 

発達障害の悩みを解決したい方はこちらからどうぞ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

 

参考サイト

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

 - お子さんのお悩み, お母さんのお悩み, お父さんのお悩み, 大人の発達障害 , , ,