発達障害者として就職するメリットとデメリットをご存じでしょうか?

      2017/03/15

発達障害就職

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1.発達障害者の就職の現況はどうなっているのでしょう?

スピードとコミュニケーションの2つの壁

発達障害者の就職は困難だと言われています。

正社員のみならず派遣社員・アルバイトの非正規等、

全てを含めても4割程度しか、働くことが出来ていません。

 

そして就職できたとしても長続きしない傾向があります。

 

あまり人と話さず黙々と取り組む仕事や、単純作業などの職種は、

機械の発達や、外国人労働者の増加などにより、どんどん減ってきています。

 

現代の仕事では、

物事を素早くこなしていく、スピードや要領の良さ、

周りの人とコミュニケーションを取ることが、求められつつあります

 

発達障害者はそのどちらか、あるいは両方とも苦手なことが多く、

仕事に就けたとしても、ミスを連発する、仕事が遅いため、

叱責を喰らってしまいがちです。

ADDは特に、動きが遅いため、スピードが要求される仕事は、相性が悪くて、

まさに水と油のような関係です。

 

大人の発達障害者の適職探しに効果的な(ブレインダンプ)とは

この記事でも書きましたが、就労は鬼門です。

感覚過敏で、特定の環境下ではパニックになったり、頭がぼーっとしたりして、

仕事に集中できないこともあります。

合わない環境下だと、仕事どころではありません。

 

また仕事中も休憩中の雑談でも、コミュニケーションを取るのが苦手なため、

人間関係を構築出来ず、浮いた存在になりがちで職場での立場が苦しくなっていきます。

 

人間関係がうまく構築出来ていると、多少のミスでも、

同僚や上司が(しょうがねえ奴だなあ)と笑ってフォローしてくれることもありますが、

人間関係が構築出来てないと、ちょっとしたミスでも、厳しい叱責が飛んできたり、

白い目で見られるはめになります。

 

 

そういったダブルパンチにより、職場での雰囲気が悪くなり、いたたまれなくなって辞めていくというパターンが多いです。

職を転々としている人も結構いるみたいです。

 

 

スピードとコミュニケーション力の2つを必要としてる現代の仕事に、

自分自身を適応させるのがいかに難しいかを物語っています。

 

雰囲気が悪くいたたまれない中で、

仮にそのまま続けていたとしても、精神的におかしくなって、うつ病などの、

二次障害を発症する危険があります。

就労は厳しい現実があります。

 

 

2.発達障害者の国の就労支援について

障害者職業センター

国の就労支援機関についてまとめています。

 

◆障害者職業センターについて

 

  • 無料で利用することが出来ます。(交通費や食事代は自己負担となります。)
  • 障害者手帳が無くても利用できます

 

担当の職員と職業相談や職業評価を行い、

適性、能力を見極めていきます。

そして、その人にあってカリキュラムを組んでいきます。

 

コミュニケーション、ストレス対処法、報連相などの講座があり、

苦手とすることを学んでいきます。

 

実際の職場に見立てての、ロールプレイングなども行います。

支援内容は多種多様です。

 

主治医や発達障害支援センターから紹介されて、行く人がいれば、

自分から利用したいと申し出た人もいます。

障害者職業センターは、発達障害だけでなく、身体障害、精神障害、知的障害のっ全ての障害者のための支援機関です。

 

ぜひ、1度利用されてみてはいかがでしょうか?

 

就労支援移行事業所

 

◆就労移行支援事業所とは

就労支援移行支援事業所とは、就労が難しい障害者向けの就労支援機関です。

ここでは、仕事に必要な知識や、マナー、技術の習得などを目的としています。

 

ここで、仕事の模擬体験をして、報告連絡相談の報連相の練習や、

コミュニケーションの練習、技術習得に向けた実習などを行います。

少しずつ仕事出来る力を身につけていき、本格的に就労するまでが目的の支援機関です。若者サポートステーションと似ているかもしれませんね。

 

kaienやりたりこが有名ですね。

 

事業所を利用するには、

  • 障害者手帳or医師の診断書
  • 障害福祉サービス受給者証

 

上記の2点が必要になります。

 

しかしながら、実際に事業所に通所している人たちからは、

悪い評判ばかりが聞こえてきます。

 

 

就労移行支援事業所は、

利用者1名につき、毎日1万円前後の補助金が行政から支払われています。

中には、補助金目当てで、支援はほったらかしの悪質な事業所もあると言われています。

事業所の職員の態度が上から目線、子供と話すようなバカにした話し方、

ひどくなると暴言を吐いたり、暴力をふるってる職員までいるようです。

 

また支援らしい支援を行わずに、自習時間と称してそのまま放置していたり、

相談にも応じないなど、職員の怠慢がひどいところもあるようです。

 

由々しき事態です。

事業所を選ぶ時は、本当によく調べて吟味して選ばないと、

時間と労力の無駄になり、嫌な思いをするはめになります。

 

 

発達障害関連のことは、知れば知るほどウンザリするような事ばかりです。

 

 

3.障害者枠で就職するメリット、デメリット

就職の際、

障害を隠して、健常者として入るでしょうか?

障害をオープンにして障害者枠で入るでしょうか?

あなたはどちらでしょうか?

 

障害者枠で就職するメリット、デメリットは何があるのでしょうか?

 

メリット

通院用の休みが取ることが出来るので、気兼ねなく通院することが出来ます。

また調子が悪い時に、休みをとらせてもらえます。

 

毎週決まった時間や曜日に休みを取ることが出来ます。

 

 

ある程度の配慮をしてもらいやすくなります

ハードな仕事や、無理をしないといけない仕事がこないので、

自分のペースで働くことが出来ます。

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また気になることや、苦手なことがある場合、

面接などで事前に伝えておけば、配慮してもらいやすくなり、

仕事しやすい環境で働くことが出来ます。

 

(どの仕事から取り掛かったら良いか分からない場合に、

作業手順や作業内容を詳しく、メモに書いて、目につくところに貼ってもらえたり、

感覚過敏で、視線や物音が気になる場合、

パーテ-ションなどで簡易仕切りを設置して、視界や物音を遮ってもらうなど、その人に応じた配慮をしてもらいやすくなります。

 

 

 

◆障害をオープンにしているので、症状が露呈しても、

周りから非難をあびにくいかもしれません。気分的にはぐっと楽になると思われます。

 

デメリット

◆無理をせずに、自分のペースで働ける分、健常者に比べて、

給料はどうしても安くなってしまいます

十分に生活出来る分だけの給料がもらえるかどうか、分かりません。

 

 

◆企業の言う障害者とは、身体障害者がメインで、雇用するのも、多くは身体障害であります。

それ故に精神障害者や発達障害者は、雇用されないことが多いです。

(従業員の2%は、障害者を雇用しないといけない法律が出来たみたいですが、

雇用されてるのは身体障害者がほとんどです。)

 

仕事が出来るのか分からず、

コミュニケーションも取るのが苦手であろう発達障害者や、

いつ精神がおかしくなって、トラブルを引き起こしたりするか分からない精神障害者はお呼びではないということでしょうか。

 

障害者枠でも就職しづらいというのは、大きなデメリットですね。

 

発達障害者が面接に来た時、必ず落とす会社もあるようです。

面接で落とすためのマニュアルがあって、違和感無く不採用にする卑劣なやり方をしている会社があります。

 

 

 

◆障害者ということで、白い目で見られたり、腫れ物に触るような扱いを受ける可能性も大いにあります。

障害をオープンにして入るのは、かなりギャンブル性が高いと思われます。

メリットに挙げた配慮してもらえるや非難されにくいなどは、会社によりけりです。

外れを引いた場合、よそよそしかったり、上司やお局的な存在から、

目をつけられる危険があります。

当たり外れがあると思われます。

 

◆不安定な雇用形態

障害者枠として、必ずしも正社員の仕事に就けるわけではありません。

正社員の募集は健常者と比べて少なめで、競争率が高くなっています。

 

アルバイト、パート、派遣社員などの不安定な雇用で働かされることもあります。

給料も上がらず、ボーナスも出ません。

福利厚生も受けることが出来ません。

細々とした給料で毎月暮らしていくことになってしまいます。

 

障害をクローズにして頑張って働こうとしても、

発達障害特有の症状が露呈して、ミス連発し、雰囲気が悪くなってしまいます。

クローズで、なんとか乗り切ることが出来るならそれに越したことはありません。

それが難しいんですよね。

 

オープンにしても、給料が安い、白い目で見られる危険あり、正社員の募集が少なくてバイトなどの不安定な身分になりがちなどオープン、クローズどちらにしても、就労を取り巻く現実は厳しいですね

 

なにか、新しい道を模索する必要がありそうです。

 

発達障害のお悩みを解決したい方はこちらからどうぞ

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